10年後「自家用車激減」の衝撃とは!?

自動運転技術の発達と
シェアリング・エコノミーの普及によって、

自動車業界は “今”

大きな変革期を迎えてます。

所有から利用へという

クルマのパラダイムシフトです。

世の中何でもかんでも、
サブスクリプション方式に変わっています。

利用者はモノを買い取るのではなく、

モノの利用権を借りて
利用した期間に応じて料金を支払う方式。

洋服でも、高級ブランドバッグでも、
今は何でもこの方式に変わっています。

ましてや、車などは高いもの。

購入よりは借りるに変わってくるでしょう。

カーシェアリングライドシェア
世界では加速しています。

カーシェアリングとは、
一般に登録を行った会員間で
特定の自動車を共同使用する
サービスないしはシステムのこと

写真引用:ロイヤルオート https://bit.ly/30YaLrK

ライドシェア
自動車を相乗りすること。
一台の乗り物に複数人数が
一緒に乗り合わせることをいう。

写真引用:産経新聞  https://bit.ly/2U0XrS3

日本という土壌では、
カーシェアリングやライドシェアは、

なかなか、世界のようには
普及しないように思われますが、

クルマ離れは、
加速するのは間違いないでしょう。

今後10年の間に、

現在、日本国内には
約6200万台の自家用車が
登録されているが、

最大で25%、

自家用車が減るということは、

1500万台の自動車が
世の中から消滅することです。

写真引用:ビジネス+ITとは?
https://www.sbbit.jp/article/cont1/36626

この変化は経済や社会に対して、
色々なところに影響が出ます。

このようなことを見込んで、
大手の会社は、

すでに手を打ち始めました。

☆損害保険業界

当たり前ですが、
1500万台の保険収入がなくなる。

損保ジャパン日本興亜が、
20年度までに国内損保事業の
従業員数を4000人減らす方針。

☆自動車メーカー

日本は縮小、海外も縮小。
今までのように、作れ、売れがなくなる。

トヨタは、
すでに国内販売店網の
再編に乗り出しており、
販売店をカーシェアの拠点にしたり、

場合によっては
介護サービスの拠点にする

大胆なプランも検討中といううわさも・・・。

☆ガソリンスタンド

ガソリンスタンド数は
1994年度(6万421件)を
ピークに減少を続けている。

写真引用:Yahooニュース https://bit.ly/3aN5iZl

2013年の
地下タンクの改修が果たせず、
消防法に基づいた許可の
取り消し処分を受けた、

あるいは営業の継続を断念した

経営者の高齢化が進んでおり、
休廃業・解散が進んでいる

ということも要因ですが、

電気自動車や
プラグインハイブリッド自動車用

の普及もあります。

急速充電スタンドなどは、
ガソリンスタンドの減り方に比べると、
増え方がまだまだ追いついていません。

今後、ガソリンスタンドの
あり方も変わってくるでしょう。

実際には、

地方ではやはり車は、
無くてはならないもの。

しかし、高齢化により、
運転者数が減少するばかり。

若者の車離れも加速。

となると、
タクシーや福祉タクシーは、

需要が増してくるが、
運転手不足の問題もあり。

ただ、自動運転化も進み、
この点は、いずれ解消されていくでしょうが、

まだまだ、時間はかかりそうですよね。

都市部では、
郊外の1戸建て住宅が、
販売不振に陥っているようです。

逆に売れているのが、
駅近くの利便性の高いマンションに
人気が集中しているようです。

都会は公共交通機関が発達しているので、
この傾向は、加速するように思います。

ただ、車がゼロになるわけではないので、

いかに生き残る為に、
どこに目を向けるのかが、

重要なポイントになるかですね。

参考記事:ITmedia ビジネスオンライン
https://bit.ly/2Ry2d7Q

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