Y、E、Aナンバーって、どんな人が乗っているのでしょうか?

ナンバープレートは、

ふつうは「ひらがな」一文字が

付いていますよね。

レンタカーは「わ、れ」です。

自動車運送事業の自動車は

「あ、い、う、え、お、か、き、く、け、こ」

自家用乗用車に使用される平仮名は

「さ、す、せ、そ、た、ち、つ、て、と、な、に、ぬ、ね、の、は、ひ、ふ、ほ、ま、み、む、め、も、や、ゆ、ら、り、る、ろ」

しかし、岩国あたりに行くと、
よく見かけるのが、

Y、E、Aなんかを見ますよね。

実は、

ローマ字表記になっているのは、

米軍関係者の車両です。

自動車登録規則第13条

日本国籍を有しない者が所有する自家用自動車で、法令の規定により関税又は消費税が免除されているもの及び別に国土交通大臣が指定するもの”に対して、「E、H、K、M、T、Y、よ、A、B」といったアルファベット入りナンバーが付与される

と記述があります。

こうしたナンバーに乗っている人は、

米軍の関係者(退役軍人含む)とその家族です。

・Y(日本国内で調達された個人所有車)

・E(非課税車両)

・T(本国から持ち込んだ個人所有車)

・A(オートバイ・軽自動車)

・よ(駐留軍人用(日本で退役・除隊した軍人の車))

実際にはH、K、M、Bは、

使われていないようです。

現在、日本国内での、

このような米軍関係車両は、

約6万台あるそうです。

米軍ではなく、

外交官は外交官ナンバー

領事館は領事館ナンバー

自衛隊は自衛隊ナンバー


自衛隊のナンバープレートは

「00-0000」のように

前半2桁、後半4桁という6桁の数字だけです。

自衛隊が運行する車両は、

実は「道路運送車両法」の

「適用外車両」ということになっています

(一部のバス、乗用車などを除く)。

気づいていないかもしれませんが、

注意してみていると、

ふつうのナンバープレートとは違うナンバーを

意外と多く見かけることができますよ。

 

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